2月24日(日)、新潟ほどではないにせよ、最高気温5℃の岐阜へ行ってきました。
サッカーJリーグのプレシーズンマッチ、FC岐阜対名古屋グランパスの試合があったのです。
まあ、ひとつJの仲間が増えたわけだし、私のご先祖様は岐阜の人だし、私も岐阜県で働いたことがあるし、とかどうでもいいような理屈をつけて、FC岐阜のJリーグ加入をお祝いしようなんて、誰からも頼まれもしないのに勝手にそう決め込みました。
デーゲームですので、1月26日の日本代表対チリ代表戦のようなことはありませんでしたが、それでも伊吹颪の吹く岐阜は晴天とは言え、決して暖かくはありませんでした。
スタジアムは1994年、豪雨の中、まるで池で行われたようなゲームで、当時名古屋のピクシーことストイコビッチが伝説のリフティングドリブルを見せた、あの岐阜メモリアルセンター長良川競技場です。
席はごく稀にしか来ないメイン!
着いた時には真ん中辺はすでに一杯で、やや岐阜寄りの席。
心情的には「岐阜がんばれー」だからまあいっか。
昨年までグランパス3軍みたいな岐阜でしたが、今年は新加入も含め、ガラッとプレーヤーが代わっています。
で、今日のシステムは4-4-2。対する名古屋も4-4-2で、ヨンセンと玉田の2トップです。
新潟ではスーパーサブ的に活躍した深井は左のSHで先発です。
岐阜サポーターはゴール裏、バックに近いところに陣取り、明らかに名古屋サポより大きく揃った声を出していました。
まっ、試合のことは書きますまい。
ストイコビッチ監督が試合後「PSMとは言えハードな試合だった」とのたまっておられるものの、まあ、なんと言うか、得点は前半20分にヨンセンが決めたPKによる1点だけ。
後半、岐阜もPKのチャンスを得ましたが、右か左かと思っている間に、誰かが「右へ蹴るんだろう。」と言ったかどうかはわかりませんが、ボールはなんと右でも左でもなく、クロスバーの遙か上を飛んでいきました。
これには会場から失笑+嘲笑。
正直言って、岐阜はまだまだこれからですね。
場内アナウンスや選手紹介等も、もう少し練習しないとね。
後半何分だったか、ヨンセンが1対1から狙ったシュートを岐阜のGK日野がよく止めました。
これが今日一番の見せ場かな?
キックオフ前とハーフタイムには、岐阜・愛知を中心に活動している小中学生のチアグループMC’Z(エムシーズ)による可愛いパフォーマンスがありました。
アルビのチアリーダーズとは比べないことにしましょう。比べられた方がかわいそうです。アルビチアリーダーズは特別ですワ。
深井は岐阜の選手に対し執拗にプレスをかけたり、そうかと思うと前戦に飛び出しゴールを狙うなど、後半13分に交代するまでよく動いていました。
前半5分のシュートは完璧に枠を捉えていましたが岐阜のDFがよく反応しました。そのこぼれ球を玉田が狙いますが、外してしまいます。(オイオイ)
さらに16分、深井が左サイドの角度のないところから狙ったシュートはわずかにファーサイドのゴールポストの外でした。
後半26分、岐阜はMF嶋田を下げ、かつて名古屋でピクシーの盟友であった森山が入ると、会場から大声援がおきました。
そんなこんなで、入場者数はなんと10,427人。
この種、この寒空でのゲームとして大成功ではなかったでしょうか。
FC岐阜の試合でこれまでどの位入っていたのかわかりませんが。
てなことで、試合終了とともに私は走って走って一台目の臨時バスに飛び乗りました。
いや、その、この後もう一仕事あったんで、急いでいたんです。
まあ、たまによそ様のゲームを見るのも気楽でいいことかもしれません。
コメント
もう一仕事だのんだの
私でしたでしょうか?
1万人も入ると 下手なjチームより すごいよね。
試合結果は?
ゆりべーさん
>もう一仕事だのんだの私でしたでしょうか?
いや、その、自分のこともあったんで(ムニャムニャ)。
>試合結果は?
だから、ほら、ヨンセンのPKによる1点だけで、FC岐阜0-1名古屋グランパスでした。
FC岐阜は地域ぐるみのサポートで、新潟と似ていますよ。